今回は、ご自宅やオフィスで備えたらいいものをご紹介します!
まず、ご自宅やオフィスで地震が起きてから速やかに屋外へ避難するために、履きやすく脱げにくいひもなしの靴、雨や防寒のためのレインウエア、ガラスや瓦礫をかき分ける革手袋、両手のあくLEDのヘッドライトなどを、寝室や玄関、オフィスの机の下などに置いておきましょう。
「あれば便利なもの」より「なければ困るもの」を常にまとめて身近に置いておきましょう! (頭痛薬 風邪薬 胃薬 整腸薬等)
防災用の特別なものではなく、日常生活で無意識に更新されるものをストックしましょう。ティッシュやトイレットペーパー、ラップ、アルミホイル、大型ゴミ袋、レジ袋、水のペットボトル、新聞紙など、安価で入手しやすいものを定期的に更新し、多重化して置いておくこと。職場のロッカーや引き出しなどにも個人で使用するものを備えましょう。
次に、ハザードマップでリスクを把握しましょう。
ハザードマップとは、大地震、津波、洪水などの自然災害が発生した場合の被害の様子や、避難・救援活動に必要な情報が掲載されている地図のこと。自宅はもちろん、学校や職場の近く、通勤通学途中にある避難所を、家族みんなで確認しておきましょう。なお、学校や職場で被災した場合は、先生や防災担当の指示に従いましょう。
ハザードマップは、市役所などで配布されています。また、各自治体のホームページにも掲載されています。
トライデントの担当 事務所スタッフにお声かけていただければ、お客様のご自宅のハザードマップを作成出来ますので、お気軽にご連絡下さい!
次に、身近な空間の安全点検をしましょう。
大地震では、テレビが飛び、タンスが自分の上に倒れかかってきます。阪神・淡路大震災でも、多くの人が倒れてきた家具の下敷きになって、尊い命を失ったり、大けがをしたりしました。また、テレビや家具が散乱し、逃げ遅れた人もいます。一方、窓ガラスや食器は、鋭い破片を床一面に広げ、自分の行く手を阻み、素足で歩ける状態ではありません。スリッパやスニーカーなど、いつでも使えるように置いておきましょう。
「生き残ってから」のことよりも「生き残るため」「死なないための努力」を¥まず行いましょう。まずは、身近な空間の安全点検と必要な対策が最優先です。
なんと今回が最終回でした。また、お役に立てる情報をお伝えしていきます!以上 安田でした。